タカラノ書庫より。

こんにちは、こちらタカラノ書庫です(ノ´∀`*) といっても書物らしいものはありませんが、自由な個人ブログとしてゆっくりしていってください。

文字を書くのが苦手だったり、連載を続けることが難しかったりする人にピッタリなのが、SS投稿サイト。ショートストーリーが主流なので、思いついたネタを短期完結でじゃんじゃん書き込んでいこう!

22 8月

飛び出す絵本は素敵

Posted in 書庫から on 22.08.15 by Merlyn

出掛け帰りにふとコーヒーが飲みたくなってカフェに入りました。夕刻の時間帯に暖かい光が灯されたお店に入ると気持ちがどこか癒されるものです。何も知らずに立ち寄ってみたのですが、その日はフリーライブが行われており可愛らしい女性がマイクの前で歌を歌っていました。バックにはギタリストが2人おり、繊細なアコースティックの音色はコーヒーブレイクにはぴったりです。ボーカルは茶色い髪に可愛らしいワンピースを着ており、まるで北欧に住む女の子のようでした。歌は気持ちがよいボサノバからジャズのカバーまで幅広いレパートリーの演奏でした。
演奏が終わった後にボーカルの女性とお話をしてみたところ、とても気さくで優しい人柄が伝わってきました。「よかったらどうぞ。」と言われ名刺と無料サンプルCDを貰いました。名刺には今まで自主制作で発売されたCDが紹介されておりそのジャケットがとても可愛らしかったです。それはまるで飛び出す絵本のような造りで写真を観ただけでもその美しさが分かります。ポップな絵とピンクを主体にした淡い色彩は家のインテリアとしても飾ることができそうです。
子供の頃、私は飛び出す絵本が大好きでした。ページを開く度にパッと浮き上がる造形にいつもワクワクしたものです。大人になってこんな形でまた出会うことが出来るなんて思わなかったので、とても嬉しくなりました。

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07 8月

とびっきりの思い出となったお寺でのヨガ

Posted in 深いところへ on 07.08.15 by Merlyn

今から数年前の初夏の休日に友人に誘われてお寺を訪れました。その日は書院でおこなわれたヨガイベントに参加しました。駅から10分位の小高い丘の上に建てられたそのお寺は緑に囲まれており、とても美しい自然を体感することもできます。書院からは花々が咲いた庭を見ることもできるので、ヨガが始まる前にはずっと外を眺めていました。初夏ということもり日差しは少々強く暑い日でしたが、書院の中は涼しくて寒いくらいでした。
ヨガは初心者向けのポーズが多く慣れない私も何とかついてゆくことが出来ました。またシャバーサナという瞑想をする時間があり、畳の上にねっころがって心を無にすることで終わった後には何ともいえない爽快感を得ることができたのも忘れられない思い出です。
あれから数年が経った今、ある書籍を読んでいたらこのお寺について書かれた記事を発見しました。かなり根強いファンが多いそうで、新緑や紅葉の季節にはたくさんの人が訪れるそうです。知名度は低いけれど穴場的な存在のようで、何度もリピーターとして来る人もいると書かれていました。また夜にでも入ることが出来て優しい光でライトアップされている光景は何とも幻想的だそうです。夜にお寺は少々怖いイメージもありますが一度は訪れてみたいものです。私もこの記事を読んでとても貴重な経験が出来たことを嬉しく思いました。

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23 7月

大人もぬり絵を楽しみたい

Posted in 深いところへ on 23.07.15 by Merlyn

フラっと入ったセンスある品揃えのブックストアでユニークな書籍を見つけました。それはぬり絵本です。繊細な線で描かれた美しいイラストに自分で色をつけて手作りの絵本を作ることができるようです。この本にはいくつかの種類があり、ストーリー仕立てになっているものや白地の紙に黒い線でイラストのみが書かれたものなど、個性豊かな品揃えが展開されていました。
幼い頃私はよくぬり絵を楽しんだものです。マンガのキャラクターや海外の可愛らしいイラストに自由自在に色付けをして、まるでマンガ家になった気分を味わったものでした。また色塗りを始めるとあっという間に時間が経ってしまい、気が付くと夕飯の時間だったことも多かったものです。大人になった今でもそんな楽しみを味わうことができるぬり絵本は素敵だと感じます。そして幼少期とはまた違った楽しみ方もきっと見つかるはずです。
数種類の書籍の中でもおとぎ話のお姫様が描かれたものは本当に美しいものでした。大人が楽しめるメルヘンワールドといった感じでしょうか。いつかこの本を購入して自分好みのお姫様のドレスを作ろうと今からワクワクしています。きっとマイワールド全開な世界に一つしかない絵本を作ることができるのではないでしょうか。

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10 7月

マンガ家の展覧会で観た貴重な映像

Posted in 書庫から on 10.07.15 by Merlyn

80年代、90年代に数多くの作品を発表したマンガ家の展覧会に足を運びました。この企画展は文学に関する展示を行う公共施設で開催されたもので、会場には老若男女問わずたくさんの人が訪れており大盛況となっていました。企画展の主役となった作家は不慮の事故により現在は執筆活動を中止しています。ファンとしては早く回復してほしいという気持ちが強くおよそ20年前に発表された作品を今でも読み返すことがあるほどです。
たくさんの原画やパネル、書籍が展示されている中で一番記憶に残ったのは彼女が出演したテレビ番組を放映しているコーナーでした。およそ20分の番組は今でもミュージシャンや作家として幅広い活動をしている男性が司会を務めており、かなり濃厚な対談番組となっていました。私がこのマンガ家を知ったのは事故に遭った後のためリアルタイムで彼女の姿を見たこともなく声も聞いたことはありませんでした。このフィルムにより90年代のカルチャーも垣間見ることができ、生の声や動く姿を観れたことも貴重な時間だったと思います。
執筆された数々のコミックには当時の音楽やファッションなど今読んでもカッコいいとされるものがふんだん散りばめられています。そして何よりも「普通の女子とはなんぞや」と考えさせてくれる真の女性像がどの書籍にも描かれているところが時代を問わず愛されている理由なのだと感じました。

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26 6月

いとこから貰った世界の終りが書かれた小説

Posted in 書庫から on 26.06.15 by Merlyn

私が小学生だった頃、中学生だったいとこから女性作家が執筆した単行本をもらいました。読書好きないとこと小説の話をしていたところ、おそらくお気に入りの作品を紹介してくれたのだと思います。当時私はティーンエイジ向けの恋愛ノベルをよく読んでいました。小説に興味を持ち始めた頃だったためか、もらった単行本を食い入るように読んだことを覚えています。
この作品は「地球に隕石が近づき一週間後に人類は滅亡してしまう」という過酷な現実を突きつけられるところから始まります。主人公は自分の命があるうちに会いたい人の元に向かおうと決心します。地球滅亡を前に自暴自棄となった人々は秩序や治安を守ることを忘れ町は荒れ果てています。主人公の女性はそんな町を馳走しながら様々な人々と出会い、目的地に向かうのです。女性の目線で書かれた優しくもあり人間の真意を突きつけられるとてもよい感慨深い小説なのです。
先日訪れた古書店でたまたまこの単行本を見つけてまた読んでみようと購入しました。作品を読みながらもし一週間後に人類滅亡の危機が訪れたら、私は何をするのだろうと考えてみました。しかし何も思い付きませんでした。でももしこの小説のような現実を突きつけられた時は、今ある日常を捨ててでも大切な人と過ごしたいと考えると思います。大人になった私は小学生の時には感じることがなかった何かをこの小説から新たに得ることになりそうです。

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11 6月

文学作品に登場する海の存在感

Posted in 深いところへ on 11.06.15 by Merlyn

海は限りなく広く、空を映し出すような青さは人の心を魅了してきました。そんな海がある町を題材とした書籍もたくさん出版されています。先日読んだコミックは映画製作会社が建てた不思議な建築物が湾に面した町を舞台にした少々風変わりな作品でした。映画会社が衰退して建物だけが残されたため今では商店や郵便局、スナックなど住民の集まる場になっています。このような個性を醸し出している町に集まる人々もまたユニークで一見変わっている人が多いようです。こうした人物像や登場人物達が住む町はマンガによい味を添えるものです。住んでいる場所や食べるものなどの情報を読み手に与えることは、想像力を持ちながら作品を楽しむことにも繋がります。特に生活についてシンプルに書かれた表現はイマジネーションを大きく広げるものです。このマンガでは海もまた作品の重要なエッセンスとして用いられていました。
海がある町を舞台にした作品でもう一つ印象に残っているものがあります。それはハードボイルド小説です。異国情緒溢れる都市に住む男女の恋愛が切なくも激しく描かれた小説でした。
2つの作品はまったく違うジャンルですが、どちらの書籍も海は凛とした存在感を解き放っています。決して主役にはならずとも物語にはなくてはならない存在なのです。

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27 5月

賃貸物件に住む人々の写真集

Posted in 書庫から on 27.05.15 by Merlyn

先日書棚から以前購入したとても懐かしい写真集が出てきました。この作品は賃貸物件に住んでいる人々の部屋の写真を集めたユニークな書籍です。家の主が写っているものもあれば部屋の空間やインテリアだけが撮られたものもあり、上下巻の2冊で構成されたとても見応えがある作品です。ポップなもの、物が溢れたもの、芸術家が作成したアートが飾られているものなど掲載されている写真は個性豊かです。この作品の面白いところは、住人の姿はなくとも風景や置いてあるものを見るだけでどんな方が住んでいるのかを想像出来るところにあります。部屋は生活空間であり個性や秘密が詰まった場所なのです。
私が強く感じることは自分が過ごす部屋を写真に撮られることは意外と恥かしいものだということです。しかしながら将来的に残る出版物に掲載することを前提に撮影を了承した方々の思いっ切りのよさが個人的には素敵だと感じています。住人達はアヴァンギャルドアーティストや学生、ミュージシャン、絵描き、医者など多彩な方々が登場します。よい意味のアクの強いものやポップな作品を集めているのでこれからもこの書籍を大切に持ち続けて、ペラペラとページをめくりながらイマジネーションを高めてゆきたいと思います。

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12 5月

古民家を改装したマッサージ店で読書を楽しむ

Posted in 深いところへ on 12.05.15 by Merlyn

数年前のことです。肩凝りや目の疲れで体が滞ってしまった時にマッサージを施してくれるお店を探していました。せっかく行くのであれば雰囲気もよくて心も体も癒される空間がよいと考えながらネットで入念に情報収集を行いました。そして見つけたのは古民家を改装した隠れ家的なお店でした。ホームページもユニークで面白い内容になっていたので直観的にこのお店を予約しました。実際に古民家を訪れてみると写真で見たときよりも趣があり、インテリアはエスニックでとてもおしゃれでした。またスタッフの方々が個性的でお話もとても楽しかったです。古民家のダイニング兼居間にはたくさんの書籍が本棚に並んでいて好きな本を読んでもよいということでした。私は施術後にお茶を飲みながら書棚にある本を手に取りつつ安らぎの時間を過ごしました。小説や体に関するもの宇宙についての作品など興味深いものがたくさんあってどれから手をつけてよいか分からないほどでした。とりわけ東洋医学やインドの医学であるアーユルヴェーダについての書籍は生活にも取り入れることが出来そうな小ネタが満載でよい勉強になったことを覚えています。このお店にはその後何度か通い、行く度に本を読んで帰るようになりました。今は通っていませんが、また是非訪れてマッサージと読書を楽しみたいものです。

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28 4月

地域に密着する大型書店

Posted in 書庫から on 28.04.15 by Merlyn

私の街には地域に根差した大型書店があります。色とりどりのブックカバーが用意されており文庫本を購入するときには自分の好きなカラーを選ぶことが出来ます。本好きな人の心を幸せにしてくれるそんなちょっとした心遣いも嬉しいものです。
先日新装開店したその本屋に買い物に出掛けました。地下街の一角にある広いフロアにはたくさんのジャンルの書籍が並んでいます。特に外国書籍の豊富さには目を見張りました。お手製ポップには書店員のコメントが書かれておりとても興味をそそられます。外国人の著者が描く推理小説やラブストーリーなど、あまり目にすることのない作品に出会うことが出来るのもこの本屋の魅力だと思いました。
その中でも私がとっても気に入ったのは書籍とそれにあった雑貨が並んだユニークなコーナーでした。ガーデニングや植物について書かれた書籍の横には花をモチーフにしたエコバッグが並び、暮らしのエッセイの横にはおしゃれな紅茶の茶葉が入った缶が置かれていました。このコーナーに並ぶ書籍の装丁はおしゃれなものが多く女性の心を掴むものばかりです。日本文学の名作もその棚にあり、赤を基調にした斬新な装丁はデザインの高さも知ることが出来ます。
ここ数年の間で品揃えにこだわりを持ちインテリアにも配慮した書店が増えているようです。散歩や出掛けついでにぶらりと立ち寄ってみると、新しい発見もできて楽しいひと時を過ごすことが出来そうです。

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13 4月

読み手の興味を誘う不思議な小説

Posted in 書庫から, 深いところへ on 13.04.15 by Merlyn

小説の面白さを醸し出す一つには、登場人物のキャラクターがあります。人物像や職業、住んでいる家や日常生活の過ごし方などの背景は物語のキーポイントとなると供にあらすじにも大きな影響を及ぼして行きます。しかし、登場人物達の背景が具体的に現されていない作品も数多くあります。こうしたぼかした表現もまた読み手の興味を誘うものです。
先日とても抽象的な描かれ方をした作品を読みました。家から出ることの出来ない男性とそこに通う女性のストーリーを描いた物語でした。男性がどんな職業についているのかなぜ家から一歩も外に出ることが出来ないのかも書かれていません。また通う女性は看護師の資格を持つ主婦という設定ですが、なぜこの家に通っているのかも最後まで書かれることはありませんでした。この物語では男性が持つ外部との接点は唯一主婦の女性であり、彼女が語るどこか非現実的な挿話を元に2人がコミュニケーションを交わしてゆきます。この挿話がとても奇妙で独特な世界観を描いており物語の魅力を引き立てていました。こういった作品を読んでいると、小説の描き方は様々だと感じます。また読み手のイマジネーションを煽り、より深いストーリーの世界へいざなってくれる作品はとても面白いものです。そして読み終わった後の余韻がとても不思議な感覚を与えてくれます。小説の奥の深さを感じさせる作品だと感じました。

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